社会福祉法人真栄会のSDGsの取り組み  8 働きがいも経済成長も


【達成目標】
・個々のライフスタイルに合わせた多様な働き方の推進
・ワークライフバランスに配慮した勤務体系等の構築
・個別性や価値観を尊重し、目標を重視したキャリアアップの仕組み
・無理なく働き続けることのできる各種休暇制度の導入

社会福祉法人真栄会では「8 働きがいも経済成長も」の達成目標を実現するために、上記の目標を達成するための活動を行っています。

当法人では利用者様、入居者様の個別性を尊重し安心安全なご生活を支援することを大前提とするユニットケアを提供しつつ、できる限りの業務の効率化を図り従業員のライフスタイルやワークライフバランスを守り、個々の価値観を尊重する法人運営を行っています。
利用者様、入居者様の個別性を尊重したケアを提供するということは通常の介護業務以外に「細やかな気配り」や「気づく力」が必要となり、業務の効率化と相反する性質を持つものですが、業務の効率化のみに焦点を当てた法人運営は無機質な組織を生み出し、介護の質、従業員の質を低下させる要因となると当法人は考えており、この「細やかな気配り」「気づく力」の育成と従業員個々の価値観を尊重するための業務の効率化というパラドックスの解消に日々挑戦しています。

無機質な組織は欺瞞と猜疑心を醸成し、
欺瞞と猜疑心は無関心を生み出し、
無関心は介護事故を引き起こす大きな要因となります。

無関心こそが我々対人支援に携わる人間にとっての最大の敵となります。
「細やかな気配り」「気づく力」を磨き、こころを通わせるケアを当法人は目指しています。

「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という目標の実現を目指し、すべての人生と幸福に寄り添い、社会福祉法人としての責務を全うするために今後も活動して参ります。

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